胸が大きいのはほかの女性から見れば憧れではありますが、本人にしてみると胸が大きいことが原因で肩こりが酷くて真剣に悩んでいる方もいます。
胸が大きいと本当に肩こりが酷いのでしょうか。
バストが大きいと姿勢が悪くなる?
胸が大きいと、つい猫背になりがちだと言います。
これは胸が大きいことで重さによって猫背になるという方もいますが、大きい胸を隠すためについ猫背になるという方もいます。
猫背が直らないと頭痛や肩こりが酷くなるだけでなく、二の腕がむくんだり、せっかくの大きいバストが垂れさがってしまいます。
この姿勢がさらにバストを重く感じさせてしまうのです。
肩こりだけでなく首こりも起きてしまうと体の不調によって生活に支障が出てしまいますから、出来るだけ早めに猫背を直したいところです。
毎日続けたい簡単ストレッチ
猫背になっていると肩が内側に入っています。
これを治すためのストレッチです。
まずは壁を横にして立ってください。
次に手のひらから肘までを壁にくっつけます。
そのままの状態で上半身を壁と反対の方向にひねります。限界までひねったら逆も同じように行います。
これが巻き肩を治すためのストレッチです。
次に肩甲骨のストレッチです。
両手を体の後ろで組みます。
そのまま今度は顎を上に向けます。
その状態で腕をまっすぐ伸ばして上下、左右にぐるぐると動かします。
ゆっくり動かすことでストレッチ効果も高まりますが、顎が下がらないように、腕が曲がらないように注意してください。
理想の姿勢を保つように心がけよう
胸が大きいと猫背になりやすく肩こりも酷くなりますから、デスクワークで椅子に座って作業をするときに正しい姿勢を意識してください。
イスに深く座って、背筋をまっすぐにします。
耳の位置は肩の位置と同じになるように、垂直になるように意識しましょう。
パソコン作業をするなど両腕を机の上にあげるときは、ヒジの角度が90度になるのが理想です。
机やいすの高さも調節してみてください。
足もぶらぶらしないように床につま先もかかともつくようにします。
胸が大きいとこの姿勢を保つときにバストの横に腕が当たって姿勢が辛いという方もいますが、そのときは脇を無理やり締める必要はありません。
少し脇を緩く開いた状態でも猫背になることはありませんから、その辺はあまり固く考えなくてもいいでしょう。
大きいバストは自分の魅力のひとつですから、猫背になって隠そうとしなくても大丈夫です。
美しい姿勢の女性は男性だけでなく女性から見ても憧れの存在になります。
肩こりが解消されるだけでなく、魅力もアップすることでしょう。